2015年6月19日

おかげさまで…

新規の連載コラム執筆の依頼をお受けするなど、ここ数日も、ありがたい案件を複数いただいております。この場を借りて、御礼申し上げます。

商品の評価・分析、トレンド予測、地域おこしに関する提案など、引き続き、勉強を重ねながら、みなさまのご期待に沿えればと考えております。

ちなみに、今日明日の仕事はどんな感じかと言いますと……

テレビ出演1本=ロードバイクブームと地域おこし
テレビのコメント収録1本=出版業界の動向に関する分析
ラジオ3本=インバウンド消費への対策提案etc.
原稿1本=近年のヒット商品に共通する要素とは
会議1本=中心市街地活性化のための指針づくり
トークショー&サイン会1本=最新刊のプロモーション
……といった感じです。

これからも「消費者がおカネで買えるものすべて」を視野に入れながら、仕事を進めてまいります。

どうぞよろしくお願いいたします。

2015年5月7日

映像Pの仕事

子どもたちの挑戦を、町工場のおじさんが受けて立つ!

昨日、今日と、東大阪に入っています。東大阪ブランド推進機構が催すプロジェクト「だれかのために考えた発明品」の手伝いをしています。

どんなプロジェクトか。
地元小学生が「発明品」をイラストに描いて応募。
最優秀作に輝いた発明品を、ものづくりの街である東大阪の工場で、実際に作ってしまおう、という話です。

いま、その審査会の現場にいます。応募者は230人にのぼりました。審査はかなり白熱していますね。

私の役目は、このプロジェクトの過程を映像化すること。
町工場のおじさんたちが受けて立ち、実際に製作して、応募した子どもに手渡すまでを追います。

東大阪のものづくりの強みは、「設計図のないものも、作ってしまえる」こと。まさに今回のプロジェクトに、そうした強みは、間違いなく活かせるはずです。

考えてみれば、映像関連のプロデュース業務は初めてのことです。腕利きのクリエイターたちが、制作チームに集まりました。きっと面白い映像作品を残せるはず、と確信しています。



2015年5月2日

書籍、新刊出ます

発売日は5月20日です。

amazonでの予約受付が始まっているようなので、もうここでお知らせしても大丈夫かと。拙著、新刊の書名は……。

仕事ができる人は
店での「所作」も美しい

朝日新聞出版からの刊行です。
私は山口瞳さんでも伊集院静さんでも決してありませんから、このお題を担当者からいただいたときには躊躇もありました。でも、飲食店やホテルでの赤っ恥体験だけは人一倍ある人間だからこそ、少し若い人たちに伝えられることがあるだろう、と考えながら原稿を綴りました。

BARでクラシックバカラを割ってしまった翌日にすべきだったこと。
鮨屋で突然、隣のお客から話しかけられて、とっちらかった話。
割烹のカウンター席で、よその客と張り合おうとして、大失敗した夜。
すごく怖い料亭に迷い込んでしまったときに、心得ておけばよかったこと。

そうした話を数々まとめました。

最終章を書き上げた夜に、ある料理屋の暖簾をくぐったのですが、こういう内容の原稿を綴っているくせに、またしても、ある失態をやらかした私です。なにをしでかしたのか、あとがきで正直に書きました。
もしよかったら、お手に取っていただければと思います。

カバー写真は、東京・銀座の「鮨 水谷」。
その撮影は、“巨匠”大高和康さんが引き受けてくれました。

2015年2月27日

生出演の醍醐味

今日は、NHK総合テレビ「金曜eye」に、スタジオ生出演してきました。
テーマは北陸新幹線。期待する部分と課題点、その両面を解説すべく、がんばってきました。明日28日の午前10時すぎから、関東甲信越などでは再放送があるとのことです。

生放送では、時間の刻み方を考えないといけないと、いつも肝に銘じています。ずるずるとコメントを続けると、視聴者の皆さんにも制作陣にも迷惑をかけますから。こうした部分は、2012年まで7年半ほど出演していたTBSラジオ「スタンバイ!」で、かなり鍛えてもらいました。時間との闘いのなかで、いかに強い言葉を選ぶか、また、議論を膨らませられるかが、生放送の面白みでもあり、難しさでもあると感じています。正直、私はまだまだですね。精進します。

今日は東京からの出演でしたが、明日は郷里・富山での生出演です。
来週は東大阪のものづくり現場の取材、再来週は四国・愛媛の一次産品の取材、その次の週は、対馬、鹿児島とめぐってきます。今日の「金曜eye」で「ミスター地域おこし」と紹介されたからには、それに相応しい知見を今後もしっかり身につけなければ、と思いました。

出張先のホテルで、書籍の次回作の執筆を急ぐ毎日でもあります。

2015年1月9日

2015年も……

本年もよろしくお願いいたします。

2015年もみなさんのお役に少しでも立てるよう努めてまいります。

●プレーヤーとして
「責任をもって、自ら動く覚悟が必要」と語ったのは、私が敬愛する地域活性化コンサルタント。現在担っている案件はもちろん、本年新たに手掛ける予定の案件でも、アドバイザー業務に留まらず、プレーヤーとして自ら動き、答えを出すことを目指します。年初から、いくつかの自治体、観光団体よりお声掛けをいただきましたので、その縁を大事に育みたいと思います。

●書き手として
春までに書籍の次回作を。ただいま必死の思いで原稿に取り組んでおります。また、雑誌や新聞などの連載コラムでは、新商品の分析・解説だけでなく、隠れた実力派商品の発掘にも、さらに力を注いでいきます。

●語り手として
北海道から沖縄まで。勉強会やセミナーなどへの登壇を続けてまいります。講演出張のありがたいところは、講演後に、各地でものづくりに励むみなさんと交流ができることです。どうぞお気軽にお声を掛けてくださればと思います。