昨日、滑川(なめりかわ)高校の商業科に在籍する生徒、およそ40人を前に、1時間の講義をしてきました。高校生への講義は初めてのこと。場所は東京・代々木のオリンピックセンターだったのですが、会場は学校の教室ふうの空間だったこともあり、この1時間だけは自分がなんだか教師になったような感覚で、なかなかに新鮮な体験でした。
生徒たちは、東京への研修旅行のさなか。3泊4日の都内滞在の間に、商店街を視察したり、販売実習をしたり、マーケティングをテーマにした学習をしたりと、忙しく動くようです。私の講義は第1日目の最初のプログラム。「地域の宝を生かす」とはどういうことか、「地域活性化で陥りがちなワナ」とはなにか、などを話しました。
高校生を前に話すというのは、実に難しいことと実感しました。難しい言葉を極力避け、簡単な表現を選びながら、要点を解説するという作業です。私自身が勉強になりました。
写真は私の講義風景。おとなを相手の講義より、ちょっと緊張ぎみ。